cuemol2/Build_Win2015CueMol: Molecular Visualization Framework |
Windows7でのbuild環境構築CueMol2のバージョンに合った環境を用いる必要がある。 ここでは、
を用いた32bit versionのbuild環境構築方法を説明する。 Directory構成基本、以下のようなdirectory構成を使用する
環境変数の定義Control panelからシステムのプロパティを開き,詳細設定の環境変数から変更する. ユーザーの環境変数に以下を追加する.
VisualStudio2013などのインストールここでは製品版を用いているが,フリー版でもできるかもしれない(ただし試していないが...) さらに,以下のソフトウェアをインストールする.
build toolsのinstallcuemol1.1のbuildsetを、以下からダウンロード http://prdownloads.sourceforge.net/cuemol/cuemol-buildsetwin-1.1.0.187.zip?download D:\proj以下に展開すると,
にいくつかファイルが展開される.ただし実際必要なのは一部で,他のCueMol1.1用のファイルで不要. xulrunnerxulrunner-39.0b7 SDKをここから取ってくる proj64以下に展開すると、xulrunner-sdk以下に展開されるので、xulrunner-39.0b7-sdkとrenameする。 ちなみに,将来64bit版もbuildすることを考慮して64bit版も配布されているb7 (beta 7)を使用しているが, 32bitだけでよいなら正式版でもOK (ただし以下で出てくるpathを一部変更する必要有り). BOOSTのinstallboost_1_57_0をここからmsvc12 32bit版を取ってきて、 D:\proj\boostで展開。 D:\proj\boost\boost_1_57_0 以下にファイルができる. 特にlibraryはlib32-msvc12.0にあることを確認.ここにあるDLLファイルを,D:\proj\binにもコピーしておく. (すべてコピーする必要はないが,選ぶのも面倒なのですべてコピーしている) FFTW上記のcuemol1.1のbuildsetに含まれているものを使用. GLEW本家からWin32 binary版をとってきて,D:\proj\glew-1.12.0以下に展開する glew32.dllをD:\proj\binにコピー CGALInstaller版CGAL-4.6.1.exeをダウンロード、D:\PROJ\CGAL-4.6.1以下にinstall。 CMakeをインストールし,GUIを起動. where is source codと,where to build the binariesのところに sourceをinstallしたD:\PROJ\CGAL-4.6.1を指定する. GUIのdialogが現れる。以下のmacroを定義する。
一旦Configureを実行→いろいろ出てくる 不要な物(CGAL_ImageIO, CGAL_Qt4, CGAL_Qt3)はbuildしないようにcheckを外す native compiler用のVS2013 solution fileを生成 GUIを終了させ、出来たslnファイルをVS2013から開き,Debug, Release版をbuildする. D:\PROJ\CGAL-4.6.1\binに,DLLファイルが出来るので,これをD:\PROJ\BINにもコピーしておく. CueMol2のbuild方法以上でbuild環境は整ったはず。 プロジェクトの設定とビルド
VisualStudio2013のIDEからの実行
以上で、xulrunnerのbinディレクトリは、xulrunner SDKのものを用いるなら、 -greapp $(XULRunnerDir)\bin $(XULDeployDir) を指定すればよい。xulrunnerやmozilla内部もdebugしたい場合は、debug buildのxulrunnerがあるbin directoryを指定する。 ★注意
Version番号を増加srcディレクトリ下で, > perl perl/incr_version.pl version.hpp xul_gui/application.ini 以上を実行.(Linux, Macでも同様)
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